広報紙【令和6年度】
No.221
「母の日」
母の日のルーツは、アメリカにあります。ウエストバージニア州出身のアナ・ジャービスが、1980年に亡き母をしのんで教会で追悼式を行ったことが由来とされています。式では、参列者に亡き母が好きだった白いカーネーションが配られたそうです。それが、カーネーションを贈る風習につながっています。また、カーネーションは『母子』を象徴する花でもあります。十字架に架けられたキリストを見送ったときに、聖母マリアが落とした涙からカーネーションが咲いたという逸話が聖書に伝えられています。この話が基となり、母性や母性愛を象徴する花と言われるようになったのです。 皆さんは母の日の贈り物をお送りになりましたか。身近な人がいつ居なくなってしまってもおかしくないと自分にも言い聞かせ、日々感謝の気持ちを持ちながら過ごしていきたいです。