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社会福祉法人北条福祉協会
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広報紙【平成28年度】

No.178

「卒業」

  日本では明治五年の学制の施行に伴い各等級(学年)ごとに試験修了者に対し卒業証書を授与したことに起源を持ち、その後明治十年代頃に現在の様な独立した儀式として定着したと言われている。 

卒業とは学校の規定の全課程を修了すことで対義語は入学である。

学校を卒業することは上級学校への入学や就職の条件になっていたり資格を得る為に必要である。

 卒業を記念して行われる行事として卒業式がある。卒業は、それまで生活を共にして来た友人達との別れを意味することが多い為、悲しみと共に語られる事が多いが一方では新たな生活の為の節目としての意味合いもある。

 それぞれ色々な人生経験をしながら卒業を迎え卒業した学校を懐かしむ、母校や出身校が有るのはありがたい事である。

No.177

「叙勲」(旭日中受章)

 この度、図らずも叙勲の栄に浴しました。酒類業に貢献したとの事でありますが、実感はありません。

私の属しております国酒(日本酒・本格焼酎・泡盛・みりん二種)業界、特に日本酒に於いては、昭和四十七年をピークに減り続けて現在ではピーク時の13になっております。主な要因は、肉と油と乳製品の食文化になって来た事だと思っております。

 

近年、政府の援助で国酒を世界でメジャーなお酒にしなさいと言う事で色々な催しをしております。こんな時に叙勲したと言う事は、御苦労様と言う事ではなく、これを期に頑張れを激励して下さっていると受け止めております。全国の会長も大変な仕事であるなぁと思っている次第です。

                       理事 篠原成行

No.176

「コスモス」

秋の花として人気が高いコスモス。アキザクラ(秋桜)とも言います。花の形をよく見ると、どこか桜の花に似ています。

花の色は桃色、白、赤などがあり、最近ではチョコレート色の珍しいものも見かけます。花言葉は少女の純真、真心だそうです。

 

日本での「秋桜」という表記は、さだまさしが作詞作曲した楽曲で初めて用いられ、以後文学的表現として使われる事も多くなりました。

 

コスモスは日当たりと水はけが良ければやせた土地でも生育するため、景観植物としての利用例も多く、施設の近くにもコスモス畑があり、今満開です。毎年、私達の目を楽しませてくれます。

No.175

「真夏の祭典」

 
 史上最多のメダル獲得に沸いた、リオ五輪が閉幕した。歓喜と安堵、笑顔と涙―。
選手たちの見せた一瞬の表情には、四年分の物語が詰め込まれているようで、勝者も敗者も同様に美しかった。
 
 ある選手はこう言う、これまでの過酷な練習の日々を思えば「試合が一番楽になる」と臨んだ本番。頂点を目指そうと、日々の鍛錬の中で自分に負けなかった勇気とあきらめない心。
 
  出来るか出来ないかではない
  やるかやらないかである。
 
 勝ち続けることには限界があるだろうが、成長に限界はない。すべての五輪選手にありがとうの拍手を贈ろう。
 
 聖火は、四年後の東京五輪へと託された。

No.174

「七夕」

 

  昔、「乙女が着物を織って棚に供え、神様を迎えて秋の豊作を祈り、人々のけがれをはらう」という神事がありました。その乙女を「棚機女(たなばたつめ)」そして、着物を織る織り機を「棚機(たなばた)」と呼んでいたそうです。

 時と共にこの行事がお盆を迎える準備として「七月七日の夜」に行われるようになりました。

 「七夕」を「たなばた」と当て字で読む由来はここから来ているそうです。

 地域によっては旧暦(月遅れ)の八月七日に七夕をする所もありますよね。

      ♪ 五色の短冊~

      わたしが書いた~

      お星さまきらきら~

      空からみてる~ ♪

幼い頃は、大きな大きな夢を短冊に込め笹に結んでいたのを覚えています。

皆さんは短冊にどんな願いを書きましたか?

 

No.173

「五月晴れ」

 

五月晴れとは、6月(陰暦の5月)の梅雨時にみられる晴れ間のこと。ただし、誤用で新暦の5月の晴れという意味にも用いられています。そちらの意味で国語辞典に掲載される事もあります。長雨で空が暗くよどんでいる時にさっと太陽の光が差してくる事、そういう晴れを五月晴れと言います。夏の季語にもなっています。桜の季節が過ぎ、つつじ、藤の花が咲き始め爽やかな季節を迎えました。利用者の方達と共に外出の機会を増やし、自然を満喫したいと思います。

 

 

熊本地震により亡くなられた方に謹んでお悔やみを申し上げますと共に、

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

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